スタッフブログ
冬に起こる凍害について❄️
2024.12.11
スタッフブログ
こんにちは!
プロタイムズ盛岡北店・花巻店(株式会社T’sリノベーション)の事務員の関です😊
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今日は、「凍害」についてご説明します。
北海道や東北地方、北陸など寒い地域では、外壁に「凍害」という現象が起こることがあります。
冬になり、寒い日が続くと増えてくる「凍害」。
大きな被害にもつながるので、しっかりチェックしておきましょう!
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◎外壁に起こる「凍害」とは??
外壁に起こる凍害は、コンクリートの内部にある水分が凍結することによって発生します。水分が凍結して氷になると、少しですが膨張し、コンクリートの内側から外側にかけて圧力がかかる状態になります。凍結と融解を繰り返すことによって外壁塗装がボロボロに剝がれたり、外壁材が割れてしまったりと、劣化症状がでてきてしまいます。
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◎「凍害」の主な症状
➀ひび割れ
外壁表面にひび割れが起こってしまう現象
➁スケーリング
外壁表面のセメントペーストが剥がれ落ちてしまう現象
➂ポップアウト現象
外壁表面のコンクリートが薄い皿状に剥がれ落ちる現象
※どれも気温が0度を下回ると起こりやすくなります。
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◎凍害が起こりやすい箇所
✔お風呂や洗面所、台所といった水回りの外壁
✔サッシ廻り
✔サイディングの目地廻り
✔建物の北側など日の当たりづらい外壁
✔直貼り工法で建築されている窯業系サイディング
水が溜まりやすく、結露が発生しやすい場所で発生しやすいので要チェック!
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外壁に凍害が起こってしまう原因は、主に「経年劣化」です!
新築時は、塗装されているため十分な防水性を持っています。
年数が経つごとに塗膜の効果が少しずつ失われて、水を吸収しやすい状態になってしまいます。
凍害は、一度起こってしまうとどんどん進行してしまい、大きな被害につながることもあるので、凍害の症状が起こった際には、放置せず、すぐ修繕・メンテナンスを行うことが大切です!!
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◎凍害の予防対策
➀専門家によるメンテナンス
凍害の進行を防ぐには、初期の段階で修繕することが大事です。
そのため、専門業者に定期的なメンテナンスをしてもらうことが大切になってきます。
➁外壁塗装
年数が経つごとに塗装の防水効果が少しずつ失われるため、水を吸収しやすい状態になり凍害が起こってしまいます。外壁塗装を行うことで防水の役割を果たし、外壁が水分を吸収するのを防いでくれます。
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「凍害」は、特に寒冷地で発生しやすい劣化症状です!
「凍害」が起こらないためにも定期的なメンテナンスをしっかり行うことが大切ですね!
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